こんにちは、ORIです。
今回は、長町南駅近くの路地裏にあるチーズケーキ専門店「cafeこもれび」さんに行ってきました!
オーナーご自身がリノベーションしたこだわりの空間で、ほっこり心温まる、ゆるやかな時間を過ごしてきました。
ハチミツの甘さとスッキリとしたチーズケーキのハーモニーが楽しめる、看板メニューの「贅沢はちみつチーズケーキ」をいただきましたので、ご紹介します。
目次
cafeこもれびの場所と駐車場
cafeこもれびさんは、長町南駅から歩いて約4分のところにあります。
七十七銀行長町南支店の裏側の道に入って進み、右に曲がって住宅が並ぶ細い路地裏に入ると、お店があります。
案内が少ないので、お店の場所はわかりにくいかもしれませんが、隠れ家のようなお店でワクワクしますね。
お店の入口は、建物の外階段の影に隠れていて見えづらいです。
でも敷地の端のほうに、カフェメニューの写真が貼ってある小さな看板があるので、それを目印にするといいと思います。
お店の前に駐車場がありますが、cafeこもれびさんの駐車場ではないようです。
車で行く場合は、長町駅周辺の有料駐車場に駐めてから、歩いてくるといいと思います。
店内外の様子
入口手前には、ナチュラルテイストの可愛らしい飾りがあります。入る前から、ホッコリした気持ちになれますね。
後ろの柵のようなボードは、「すのこ」をリメイクして、オーナーさんたちが作ったものだそうです。
ドアには「チャイムは鳴らさず、そのままドアを開けてお入りください。」と書いてあります。
チャイムがついているので、つい鳴らしたくなりますが、鳴らさずにそのまま入りました。
子供じゃないので我慢するでござる。
中に入ると、床が段差になっていて、目の前に下駄箱があります。
靴を脱いで上がり、スリッパに履き替えました。
感染症対策として、玄関入ってすぐの手洗い場で手を洗います。
廊下のライトがオシャレ。まるで木漏れ日が降り注いでいるようです。
廊下左手のドアから中に入ると、カフェスペースになっています。
席は2人掛けのカウンター席1つと、2人掛けのテーブル席2つ。
ピアノのBGMが心地いいです。
入口は普通のおうちの玄関みたいだから、カフェスペースに入るまで、本当にカフェなのか不安になっちゃいました(笑)
ひとりで落ち着いた時間を過ごしたり、親しい友人同士、カップル、家族でゆっくりお喋りできそうな空間です。
心温まりそうな絵本もあります。童心に返って、読みふけるのもいいかもしれませんね。
ちなみにこのお店は、もともと整体院だった場所をリノベーションして、カフェにしたそうです。
入口と廊下の造りはそのままで、接骨院の待合室を飲食スペースにし、施術室をキッチンに。
だから入口が玄関みたいだったんだね!
たしかに、クリニックだと入口で靴を脱ぐことが多いでござるな。
もともとオーナーさんは、カフェ巡りが趣味の看護師でした。
でも50代を目前に一念発起し、看護師を辞めてカフェを開くための勉強を開始。
そして、参加型リノベーションのコミュニティ「TEAM DIO」の方々とのご縁があり、長町の整体院をリノベーションしてカフェを開くことになったそうです。
壁の木の板の飾りや、飾り棚、テーブルなど、なんとほとんどの家具が手作り!
仙台南部にある様々なホームセンターを駆け巡って材料を集め、カット・塗装・組み立てしたそうです。
オーナーさんの妹さんも協力して、なんとか完成。
オーナーさんは、「手作りだから、ちょっと板と板の間に隙間があったりするんです(笑)」とおっしゃっていましたが、味があって素敵です。
ほっこりした雰囲気のカフェだけど、並々ならぬ熱意を感じます……!
ディスプレイしている、青い花が描かれた作品にも、オーナーさんの思い入れがあります。
とある骨董市で、この作品に一目惚れしたオーナーさんは、そのときのポケットマネーを全て出しきって購入。
あまりにこの作品が好きなオーナーさんは、作家さんに許可をとり、手作りのカウンターに作品を模写しました。
淡くて落ち着いた色味でお店の雰囲気とマッチしており、このペイント自体も作品として素敵だと思います。
cafeこもれびのメニュー
チーズケーキ専門店ということで、いろいろなチーズケーキがありました。
今回訪問時のチーズケーキは、4種類。
- 贅沢はちみつチーズケーキ
- ベイクドチーズケーキ
- ピスタチオのチーズケーキ
- ミルクティーチーズケーキ
看板メニューの「贅沢はちみつチーズケーキ」は、一般社団法人まちくる仙台主催の「第1回プレミアムスイーツコンテスト」で、グランプリを受賞したケーキ!
もちろん、チーズケーキといったら思い浮かべる「ベイクドチーズケーキ」もあります。
「ピスタチオのチーズケーキ」や「ミルクティーチーズケーキ」といった、珍しいチーズケーキも気になります。
お持ち帰りのみの販売ですが、「みたらしチーズプリン」というプリンもあります。
鎌田醤油さん(美里町)の醤油と、花兄園さん(太白区)の卵を使用しています。
ドリンクメニューも豊富です。
こもれびブレンドは、広瀬川の近くにある「自家焙煎 珈琲まめ坊」さんのブレンド豆を使用しています。
さまざまなチーズケーキに合うように、2種類のブレンド豆を用意。
- 若葉(浅煎り):柑橘系のチーズケーキに合うブレンド。
- 深緑(深入り):ベイクドチーズケーキに合うブレンド。
ハーブティーには、「ハーブ工房まーじょらむ」さんの、ハーブティーを使用。
自生ハーブや無農薬ハーブを、のみやすくブレンドしています。
「本日のリンゴジュース」として、山形県村山市の「永澤農園」さんのリンゴジュースを提供。
「本日の」とついているのは、約1週間ごとに、提供しているリンゴジュースの品種が変わるから。
リンゴジュース瓶が1瓶無くなったら、次は別の品種のリンゴジュース瓶に切り替えるそうです。
アイスハーブティーは、レモンを入れると色が変わるようです。面白いですね。
アイスコーヒーには、通常の倍の量の豆を使ってつくっています。リッチな味わいを楽しめそうです。
はちみつレモンのソーダは、スッキリしそう。輪切りのレモンが浮かんでいてオシャレ。
自家製いちごミルクは、いちごとミルクのグラデーションがキレイです。
ケーキやドリンクは、季節ごとに少しずつメニューが変わります。定期的に通って、チェックしたくなっちゃいますね!
クッキー等の焼き菓子販売もしています。ちょっとした手土産に良さそう。
贅沢はちみつチーズケーキ
チーズケーキはどれも美味しそうで悩んでしまいましたが、今回は看板メニューの「贅沢はちみつチーズケーキ」を選びました。
大年寺山で日本蜜蜂の養蜂をしている「大竹園」さんのハチミツを使用。
日本蜜蜂のハチミツは、西洋蜜蜂に比べて約5%しか採れない貴重なハチミツですから、なかなか他の場所で味わう機会はないかもしれません。
プルンとした食感のチーズケーキです。甘さはかなり控えめで、スッキリした後味。
中にはトロッとしたハチミツとレモンのジュレが。ほどよい酸味です。
ふぉぉぉぉプルプルでござる~
ハチミツは濃厚な味わいなのに、ドロドロせずサラッとした舌触り。
ハチミツをチーズケーキにかけて食べると、はちみつの甘さとスッキリしたチーズの風味が合わさって、また違う味わいになります。
チーズケーキなのに、重たくなかったです!
本日のリンゴジュース
飲み物は、リンゴジュースをチョイス。
今回訪問時のリンゴの品種は、「初恋」でした。
酸味をほとんど感じない、淡くスッキリとした甘さのあるリンゴジュース。
ほんのりと甘い「初恋」を感じる味です。
スーパーには売っていない、めずらしい品種のリンゴジュースをいただくことができました♪
営業時間・アクセス
店名 | cafeこもれび |
住所 | 〒982-0011 宮城県仙台市太白区長町7丁目12−4 |
電話番号 | 080-3149-9177 |
営業時間 | 12:00~18:00 |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
駐車場 | なし |
アクセス・道案内 | 長町南駅から歩いて約4分。七十七銀行長町南支店の裏側の道に入って進み、右に曲がった住宅が並ぶ細い路地裏にある。 |
公式ホームページ | ー |
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まとめ
今回はcafeこもれびさんで、はちみつを掛けて食べる「贅沢はちみつチーズケーキ」と、珍しい品種のリンゴジュースをいただきました。
チーズケーキ作りと店内の雰囲気づくりの両方に妥協がなく、オーナーさんのこだわりを感じました。
オーナーさんと妹さんは気さくでお喋りな人たちで、楽しい時間を過ごせました。温かい気持ちになれるカフェだと思います。
「優しさを感じられる空間で、心と身体を癒やしたい」「写真映えもする、本格的なチーズケーキを食べたい」という人は、cafeこもれびさんに足を運んでみてくださいね。
宮城県在住の主婦。仙台生まれ仙台育ちで、仙台・宮城のことが大好き!県内観光・食べ歩きが趣味です。ずんだ、牛タン、いちご、海の幸、笹かま、萩の月……挙げたらきりがない!美味しいものいっぱいの宮城、最高!!!
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