塩竈市で竈の文字が書ける「竈札」を限定配布中!全5種類の札を手に入れよう

竈札

どうもこんにちは、かずさんです。

塩竈市で、「竈」の文字が書けるようになる「竈札」が、12月1日より枚数限定で無料配布されています!

今もっとも勢いがある超人気漫画「鬼滅の刃」の主人公、竈門炭治郎の「竈」の文字がスラスラ書けるようになるということで、以前から「竈」の文字の書き方を紹介していた塩竈市のHPが、今すごい勢いでアクセス増加中らしいです。

塩竈の知名度が以外なところから急上昇中なわけですが、塩竈市民としては嬉しいかぎり。この勢いに乗って、塩竈の「竈」の文字を正しく書けるようになってもらえるよう、期間限定の「竈札」が配布されることになったわけです。

全部で5種類のこちらのカード、「竈」の文字の書き方だけでなく、塩竈レトロの美しい挿絵も秀逸です。

ということで、今回は「竈札」を手に入れられる場所や、入手方法についてご紹介していきます。

竈札とは

竈札の裏表

竈札とは、塩竈市が期間限定で配布中の「竈」の文字がスラスラ書けるようになるというカードです。

裏面には「竈」の文字の書き方が、表面には塩竈市の明治・大正・昭和の歴史ある建物をイメージしたレトロ風な挿絵が描かれています。

挿絵として描かれている建物は、「旧ゑびや旅館(カフェはれま)」「杉村惇美術館」「鹽竈神社博物館」「旧亀井邸」の4箇所。

竈札はこれらの建物の受付や入り口で受け取ることが出来ます。竈札を集めながら、塩竈の歴史ある建物をめぐる街歩きが楽しめますね。さらに、この4箇所の他にシークレットでもう一枚配布している場所があり、シークレット札を合わせるとカードの種類は全部で5種類になります。

ここから配布場所を説明していくでござる。

旧ゑびや旅館

旧ゑびや旅館の外観

旧ゑびや旅館は幕末から明治初期の時代に建てられた旅館で、御釜神社の真向かいにお店があります。当時は大隈重信公が宿泊した記録もあるんだとか。

現在は「カフェはれま」としての営業のほか、「まちかど博物館」として古写真や古絵図などの展示も行い、観光客にも人気のスポットになっています。

ゑびや旅館の竈札
ゑびや旅館の内観

旧ゑびや旅館の竈札は、カフェはれまの玄関から入って正面にあるテーブルにまとめて置いてあります。店員さんに声がけして一人一枚、もらっていくことが出来ます。

また、カフェはれまでカフェや食事を楽しんだ後、お会計時に店員さんからもらうことも出来ます。

店舗情報・アクセス

店名旧ゑびや旅館(カフェはれま)
住所〒985-0052 宮城県塩竈市本町3−9
電話番号090-4557-1671
営業時間11:00~16:30
定休日水曜日・木曜日
駐車場なし
アクセス・道案内「御釜神社」の向かい側
公式ホームページ
SNSFacebook

塩竈市杉村惇美術館

杉村惇美術館の外観

塩竈市杉村淳美術館は、昭和25年に建造された塩竈市公民館を改装して作られた建物で、塩竈で様々な名画を生み出した洋画家「杉村惇」氏の作品が展示されている美術館です。

館内ではアートの展示だけでなく、談話室を利用したセミナーやワークショップ、スクールなどの開催も。併設されているカフェでゆっくりとくつろぐことも出来ます。

杉村惇美術館の竈札

杉村惇美術館の竈札は、玄関から入って右手にある事務所の方に声をかけると、手渡しでもらうことが出来ます。

店舗情報・アクセス

店名塩竈市杉村惇美術館
住所〒985-0052 宮城県塩竈市本町8−1
電話番号022-362-2555
営業時間10:00~17:00
定休日月曜日
駐車場有り
アクセス・道案内御釜神社わきの坂道を上って右手
公式ホームページ塩竈市杉村惇美術館
SNSTwitter
Facebook

鹽竈神社博物館

鹽竈神社博物館の外観

鹽竈神社博物館は、その名の通り志波彦神社鹽竈神社境内にある博物館で、昭和40年1月1日に開館した建物です。

国指定の重要文化財や、伝来の宝物が展示されています。特に1階に展示されている「来国光」や「雲生」などの宝物は、刀剣好きにはたまらないのではないでしょうか。また、塩竈の漁業や塩業についても詳しく学ぶ事ができます。

鹽竈神社博物館の竈札

竈札のイメージは博物館ではなく、志波彦神社・鹽竈神社をモチーフにしたものですね。こちらのカードは博物館の受付で、係の方に声をかけると手渡しでもらえます。

店舗情報・アクセス

店名鹽竈神社博物館
住所〒985-0074 宮城県塩竈市一森山1−1
電話番号022-367-1611
営業時間8:30~16:30
定休日なし
駐車場鹽竈神社駐車場
アクセス・道案内志波彦神社鹽竈神社境内
公式ホームページ鹽竈神社博物館
SNS

旧亀井邸

旧亀井邸は、鹽竈神社の東参道から階段を上がって左手にあります。大正時代の建築で、伝統的な日本建築の和館と、洋館が併置して建てられている「和洋併置式住宅」と呼ばれる建物です。

当時の工法で作られた「砂磨りガラスの障子」や洋館の丸窓、当時の趣向をこらした家具などのほか、昭和初期のころの塩竈市のジオラマなど、みどころは盛りだくさんです。

旧亀井邸の竈札

旧亀井邸の竈札は、洋館の丸窓をモチーフにしたものですね。こちらは受付で係の方に声をかけると手渡しでもらうことが出来ます。

店舗情報・アクセス

店名亀井邸
住所〒985-0051 宮城県塩竈市宮町5−5
電話番号022-364-0686
営業時間10:00~15:30
定休日火・水・木曜日
駐車場なし
アクセス・道案内鹽竈神社東参道から階段を上がって左手
公式ホームページ亀井邸
SNSTwitter

シークレット

シークレットのイメージ

ここまでご紹介した4ヶ所の他に、シークレット札がもらえる秘密の場所があります。シークレットですので、残念ですが場所を明記することは出来ません。

ただ、公式サイトには「塩竈といえば・・・」というヒントが書かれています。

シークレット竈札

このヒントだけだと、ちょっと難しいかもしれませんね。特に塩竈に詳しくない観光客の方だったら、塩竈中を歩いて202段の階段を上がって結局わからなかった、なんてことも・・・。

それはさすがに大変なので、もう少しわかりやすいヒントをご紹介します。Twitterで塩竈市観光物産協会さんが大ヒントを出してました。

なお、シークレットの配布場所に関してはお問い合わせを頂いても、当方は関係者ではありませんので、お答えできません。ご了承ください。

鹽竈神社の御神塩

竈札を2枚以上集めると、鹽竈神社拝殿前の授与所で御神塩をもらうことが出来ます。こちらは先着3,000名のみ。

亀井邸→鹽竈神社博物館と見学した後に、鹽竈神社で参拝するコースをたどると無駄がないと思います。

竈札まとめ

塩竈市で限定配布中の「竈札」、鬼滅ブームもあってかなりの人気のようで、平日の昼間から札をもらいにくる人がたくさんいて、ちょっと驚きました(笑)

塩竈市の「竈」の文字にこんなに注目が集まるとは、誰が予想したでしょうか?かくいう私も塩竈市民でありながら、「竈」の文字を書くことが出来ませんので(笑)、この機会にスラスラ書けるようにしたいと思います。

配布枚数は数千枚とのことですが、この様子だと無くなるのは結構早いかもしれません。欲しい方は、お早めに塩竈観光にいらしてください!

関連記事

  1. なごみキッチン海いろ

    【塩竈市】なごみキッチン海いろのランチ | 丁寧に作りこまれた料理を堪能

  2. 豚ソバ妖怪飛燕

    多賀城市桜木に『豚ソバ妖怪飛燕』がオープン予定!魔界と暗黒に続く新店登場

  3. 支那そば 高橋商店

    多賀城市下馬に『支那そば 高橋商店』がオープン!週替りでスープが変わる石巻の人気店

  4. cafe紬-tumugi-

    塩竈市に『cafe紬-tumugi-』がオープン!仲卸市場近くのおしゃれで美味しいカフェ

  5. 塩釜ラーメンの老舗店「竹屋」の五目あんかけラーメンは優しい旨味

  6. 塩釜のPizzeria La Gita(ピッツェリアラジータ)で本格派ピザを食す!

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA