175°DENO担々麺仙台店 | 痺辛の担々麺は花椒がすごい本格派

どうもこんにちは、ジモハック宮城編集長のかずさんです。

今回は錦町に9月にオープンした担々麺の専門店、「175°DENO担々麺仙台店」で、本格派の汁なし担々麺を食べてきました。こちらのお店は、北海道の札幌が本店の大人気店で、「食べログラーメン百名店」にも選ばれた経歴があります。

看板メニューの坦々麺は、「坦々麺をとことんこだわったらどうなるのか?」をコンセプトに作られたこだわりの一杯ということで、そんなこと書かれたら期待しないわけにはいきません(笑)

本場中国四川まで食べ歩いて出来たという担々麺、はたしてどんなお味なんでしょうか?早速レポートしてみたいと思います!

175°DENO担々麺仙台店の場所と駐車場

175°DENO担々麺の外観

175°DENO担々麺仙台店は、仙台市青葉区錦町にオープンした坦々麺専門店です。場所は仙台北税務署がある通りの、ファミリーマートから南へ少し行ったところにあります。以前はたしか「旬味清蔵」というお店があった場所ですね。

大通り沿いで車も人も交通量が多い場所にありますが、専用の駐車場はありません。近隣にいくつかコインパークがあるので、車で来る場合はそちらに駐めましょう。

一番近いコインパークだと、店舗南側の反対車線にあるタイムパークか、宮城県庁のコインパークあたりが近いかもしれません。地下鉄で来る場合は、南北線の勾当台公園駅が一番近いですが、結構歩きます。店のすぐ近くには「錦町一丁目バス停」もあります。

175°DENO担々麺の券売機

店内に入ると、入り口右側に券売機があります。現在はオープンしたばかりということで、提供メニューは「白ごま汁なし担々麺」のみになっていました。他には、ライスやトッピング、大盛りの有無などが選べます。

175°DENO担々麺の店内

店内はカウンター席と2人がけのテーブル席がいくつかあり、そこそこ人は入れそうです。おしゃれなカフェのような内装で格好良いですね。

卓上の調味料

卓上には、酢、ラー油、一味が置かれています。辛味が足りない場合は、調味料で調整しても良いですし、店員さんに言えば辛味や痺れを追加してもらうことも出来ます。

175°DENO担々麺の手作りラー油

店内では、手作りラー油の販売もしているみたいです。ちなみに、手作りラー油の価格は600円。購入方法は、券売機でポチるだけです。花椒の瓶も販売していました。

坦々麺のオーダーの仕方

辛さと痺れの選び方

券売機でチケットを購入すると、店員さんから辛さ、痺れ、スープの濃さを聞かれます。辛さと痺れは5段階で調整できます。0は辛さ痺れ無し、1で通常の痺れと辛さということで、1がお店側でのオススメだそうです。

0~2までは無料で調整できますが、辛さ3、4は100円増し、5は200円増しになり、痺れは3、4が50円増し、5が150円増しになります。また、スープは創業の味(清湯)か濃厚(白湯)から選ぶことが出来ます。

今回は初訪問でしたが、結構辛いもの好きなので辛さ、痺れともに「2」に、スープは濃厚で設定しました。

175°DENO担々麺のメニュー

175°DENO担々麺のメニュー

お店に伺ったときはオープンから数日ということで、提供しているのは白ごま汁なし担々麺のみでした。

メニュー表を見てみると、今後増えていくのが確定しているメニューは黒ごま担々麺の汁なし、白ごま・黒ごま担々麺の汁あり、麻婆麺、麻婆飯、一七五郎です。

一七五郎って?
一七五郎が気になったので他県の情報を調べてみたところ、どうやら175°DENO担々麺流の二郎系らしいです。ただ、普通の二郎系とはちょっと違って、こちらは担々麺系の二郎ということで、これは提供開始がちょっと楽しみですね。

他にも、気になるメニューとして手作り唐揚げ、小籠包、担々麺専用ビールなんてのもありました。糖質50%オフの麺もメニューにあるので、ダイエット中の人にも嬉しいかもしれません。

担々麺専用のビールって何でしょうね

汁無し担々麺は痺れがかなり本格的

白ごま汁なし担々麺

こちらが175°DENO担々麺の汁無し担々麺です!着丼時にスパイシーな香りがふわっと広がります。ちなみに、こちらの写真は大盛り(+150円)にしてあります。

よく見ないで注文してしまったんですが、大盛りはなんと525gもあります(笑)汁無しは中盛(350g)まで無料ですので、自分のお腹と相談しながら注文してみてください。

さて、食べてみた感じですが、まず痺れがかなりガツンときますね!痺れレベル2に設定しましたが、個人的にはこれ以上強いと厳しい感じでした。

一方で辛さの方は同じくレベル2で設定しましたが、そこまで辛味は感じず。スープを濃厚に設定したからかもしれませんが、辛さよりも痺れが際立つ坦々麺という印象でした。

麺は北海道小麦100%の平打ち麺。食感はかなり柔らかい感じ。具材は炒醤肉、蝦米(干し海老)、水菜、カシューナッツが入っていて、花椒がたっぷりかけられていました。

花椒(ファージャオ)は中国の四川省から直接買い付けている日本未入荷のものだそうで、こだわりを感じますね。

個人的には、痺れはかなり強めで辛さが少し物足りない感じでしたので、卓上のラー油で調整しながら食べたところ、かなり好みの味になりました。

この自家製辣油が最高でござる

かなり美味しい辣油ですので、辛いのが大丈夫なら、ぜひ入れて味変を楽しんでみてください。

店名175°DENO担々麺 仙台店
住所〒980-0012 宮城県仙台市青葉区錦町1丁目10−10
電話番号022-748-6774
営業時間11:00~15:00
17:00~22:30
定休日日曜日
駐車場なし
アクセス・道案内仙台北税務署から南側
公式ホームページ175°DENO担々麺
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175°DENO担々麺まとめ

花椒に対する並々ならぬこだわりからも感じられるとおり、本格的な「痺れ」と「香り」を楽しむ担々麺という印象を受けました。

いわゆる一般的な担々麺を想像していくと面食らうかもしれませんが、これはラーメンというより四川料理に近い気がしますね。かなり本格的です。

これからメニューもどんどん増えていくと思うので、今後が楽しみなお店でもあります。辛痺系が好きな人にはかなりハマると思うので、気になった方はぜひ本格四川風の担々麺を堪能してみてください。

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