どうもこんにちは、かずさんです。
今回は、塩竈市の旭町にオープンした台湾カフェ『竈(zao)』さんをご紹介します。
「竈」さんは、なんと朝7時からオープンしているということで、塩竈では数少ない、モーニングが出来るお店。
提供される料理は「魯肉飯」「炒米粉」「炸鶏排」などの本格台湾料理の他、今流行り(?)の台湾スイーツも食べられるということで、個人的にかなり期待値高めなお店でした。さっそくご紹介します。
目次
竈(zao)の場所と駐車場
竈(zao) さんは、塩竈市旭町にオープンした台湾料理専門のカフェ。場所は塩竈市役所の目の前で、徒歩で1分ぐらいの場所にあります。
仙台方面から車で来る場合は、国道45号線沿いの「セブンイレブン塩釜新富町店」のある交差点を左折すると、店の近くに出ます。
駐車場はありませんので、有料駐車場を探す必要がありますが、近くには無いっぽいですね。尾島町の通りにいくつかコインパークがありますが、結構遠いです。
店内の様子
店内はこじんまりとした感じで、カウンター席のみの造り。座席数は全部で5席ぐらいだったと思います。内装はシンプルで、中国系のお店特有の豪勢な感じはなく、落ち着いた感じです。
席の間にはアクリルボードが設置され、店の入口にはアルコールスプレーと検温器が置かれ、感染症対策はしっかりされていました。
竈(zao)のメニュー
竈(zao) のメニューは「ルーロー飯」や「台湾ラーメン」などのランチで食べたい本格台湾料理の他、朝食でいただきたい中華粥、さらに台湾カステラやパイナップルケーキなどの台湾スイーツやコーヒー、お茶などのカフェメニューも揃っています。
ちなみに、メニューの見方ですが、右側に書いてある「圓」表記のものが中国読みで、左側の「円」表記が日本語読みのメニューになります。例えば、
- 炸花枝丸→揚げイカ団子
- 魯肉飯→ルーロー飯
- 炒米粉→炒めビーフン
- 現烤蛋糕→台湾カステラ
こんな感じの見方になります。注文は日本語読みのほうで大丈夫です。
ルーロー飯500円は安いでござるな
入り口脇のところに、テイクアウト用の商品が陳列されています。こちらにある分が無くなっても、店主さんに言えば作ってくれるので大丈夫です。
テイクアウト出来るのは、基本は汁物以外。この日並べられていたのは、ルーロー飯と炒めビーフン、それに台湾カステラとパイナップルケーキでした。
お肉たっぷり!魯肉飯
今回注文したのはこちら、「魯肉飯(ルーロー飯)」です。
最近は日本でも知名度が上がってきたルーロー飯、こちらでは具材に豚肉、挽き肉、固茹でのゆで卵、パクチーが使われています。
甘じょっぱく味付けされた豚肉と挽き肉がたっぷり!タレがご飯にも染みていて、これはバクバクとかきこみたくなるやつですね。一般的な(?)魯肉飯と比べると、脂身がほぼ無い印象です。
そして、挽き肉には花椒が使われているようで、痺れも少し感じます。トッピングされているパクチーと一緒にいただくと、風味が増してエキゾチックな味わいに。
ゆで卵は固茹で、しっとりとした食感。
ご飯が結構たっぷり目に入ってるので、これだけでお腹いっぱいになる人も多いと思います。
これで500円なら結構お得かも
ピリ辛痺れる台湾ラーメン
こちらは「台湾ラーメン」。メニューの中国読みでは「名古屋式拉麺」と書かれています(笑)
辛そうなビジュアルのスープに、具材はニラ、鷹の爪、そして大量の挽き肉!
スープは辛そうに見えますが、ピリ辛程度。見た目よりもスッキリした味わいで、コクのあるスープです。挽き肉の旨味がとけて、さらに美味しい。ニンニクは感じられません。
麺は縮れのある細麺。普通の中華麺ではなく、これは米粉の麺でしょうか? 透明感があり、食感は柔らかめ。
こちらも魯肉飯同様、たっぷりの挽き肉に花椒が使われているようで、ちょっとだけ痺れのあるラーメンです。これはぜひともライスインしたいところですが、メニューにライスが無いんですよね。
旨味あふれるラーメンですが、後味のすっきりしたスープに米粉(?)の麺の組み合わせで、意外にさっぱりと頂けます。こってり系が苦手な人にも食べやすいかも。
個人的には、魯肉飯よりこちらが好み。ただ、魯肉飯がワンコインなので、800円はちょっとお高く感じるかな?
炒米粉と炸花枝丸
同行者が注文した炒米粉(炒めビーフン)。白菜や人参、ニラなどの野菜がたっぷり。干しエビが入っていて、これぞ台湾式焼きビーフン。味は塩気と油感が若干強め。
こちらはお店でも食べられますし、テイクアウトすることも可能です。
同じく同行者が頼んだ「炸花枝丸(揚げイカ団子)」。食べるともちっとした噛みごたえがありつつも、ふんわり感もある不思議な食感。お好みで小鉢に入った調味料をふりかけて。結構お腹にたまります。
めちゃめちゃ熱いので、気をつけて(笑)
しっとり素朴な台湾カステラ
テイクアウトで現烤蛋糕(台湾カステラ)と凰梨酥(パイナップルケーキ)も購入してみました。手前側がパイナップルケーキで、奥側が台湾カステラです。
台湾カステラは、けっこう大きめでずしりと重量感があります。最近流行りの台湾カステラは、フワフワ食感が売りになってますが、こちらのカステラはしっとりムチっとした食感。思っていたのとは少し違いますが、自然な甘さがいい感じです。
食感は雁月に近いかも?
パイナップルケーキは、クッキー生地の中にパイナップルジャムが入ってます。パイナップルの香りと甘さ、そしてクッキーのバターの香りがクセになりますね。
営業時間/アクセス
※定休日は、水・土・日のいずれか(?)になるようで、その週によって変わるみたいです。
店名 | 臺灣的茶店 竈(zao) |
住所 | 〒985-0026 宮城県塩竈市旭町17−41 |
電話番号 | ー |
営業時間 | 【モーニング】 7:00~9:00 【ランチ】 11:00~14:00 【テイクアウト】 11:00~18:00 |
定休日 | 水・土・日のいずれか |
駐車場 | なし |
アクセス・道案内 | 塩釜市役所のすぐそば |
公式ホームページ | ー |
SNS | ー |
まとめ
塩竈市にオープンした台湾カフェ『竈(zao)』さんにお邪魔しました。
ワンコインで食べられるリーズナブルな「魯肉飯」や、ピリ辛ちょい痺ですっきりした後味の「台湾ラーメン」など、塩竈では唯一の台湾料理がいただけるカフェ。
営業開始時間が朝7時で、モーニングに台湾式のお粥が食べられるというのもシャレてますよね。
定休日の設定やメニューの説明など、もう少し顧客理解が欲しい部分もありますが、まだオープンしたてホヤホヤ。今後にも期待したいお店ですね。
JIMOHACK宮城編集長のかずさんです。宮城の良さを伝えるために、今日もせっせと記事を書いてます。ジモハックで地域貢献を目指したい。座右の銘は「金は命より重い」です嘘です。よろしくお願いします。
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