「旨い麻婆とあんかけ専門 ☆ほしの屋」仙台名物麻婆焼きそばを堪能

2020.09.03 / 最終更新日：2020.09.04

どうもこんにちは、ジモハック宮城編集長のかずさんです。

今回伺ったのは、仙台市宮城野区中野のにある焼きそば専門店「ほしの屋」さんです。食べてきたのは、仙台のソウルフード「マーボー焼きそば」。

麻婆焼きそばが仙台名物として一般化してきて、わりと何処でも食べられるようになったのはここ最近の話ですが、ここの麻婆焼きそばは絶対オススメ！という名店は数件しか思い浮かびません。

はたして、焼きそば専門店の麻婆焼きそばはいかに！？ということで早速食レポしていきたいと思います。

ほしの屋さんは、仙台市宮城野区中野の国道45号線沿いにお店があります。以前は「中野五郎」や「一番堂」があった場所です。

駐車場はお店の前に4台分。それなりに駐めるスペースはあるんですが、45号線が目の前なので、交通量の多い時は入れるのが大変です。頭から入れてしまうと出るのにとても苦労するので、バックで駐めるようにしましょう。

店内に入ってすぐ右手に、券売機があります。こちらで券を購入してから、席に座ってご主人に渡すシステムです。

結構メニューが豊富で目移りしてしまいますね。

店内はキッチンを囲むL型のカウンター席が12席あります。テーブル席はありません。キッチンがかなり広いですね。

カウンターには、仙台マーボー焼きそばについてのルールが書かれています。

マーボー焼きそばのルール？

要約すると、焼くか揚げた麺に麻婆をのせ、宮城県中華飲食生活衛生同業組合に認定されたものが仙台麻婆焼きそばを名乗れます。ここをクリアすれば、各店舗ごとのカラーを出した麻婆焼きそばを提供出来るということですね。

組合名が長すぎて一生覚えられないでござる。

基本メニューは、麻婆焼きそばとあんかけ焼きそば、そしてソース焼きそばと、焼きそば専門店という看板通りのメニューがそろっています。

麻婆焼きそばと言っても、ノーマルのものから揚げ麺のもの、塩味、ニラの入った緑のマーボー、麻婆茄子と、実に種類が豊富なのが特徴です。

餡掛けのほうも揚げ麺、イカ、エビ、五目の種類があり、他にもタンメンや広東麺、ジャージャー麺と、とにかく目移りしてしまうこと間違いなしですね。

サイドメニューも豊富でした。

お店の一番人気はやはり麻婆焼きそばで、次いで海鮮焼きそば、五目あんかけ焼きそばが人気なんだそうです。かなり悩みましたが、今回は初訪ということもあり、定番のマーボー焼きそばをいただくことにしました。

こちらが一番人気の、仙台マーボー焼きそば！マーボーのスパイシーな良い香りがしますね～。そして、写真だといまいち伝わりませんがこのマーボー焼きそば、めっちゃボリュームあります（笑）

ついいつもの習慣で半ライスを頼んでしまいましたが、正直いらなかったです（笑）かなりボリューミーなので、少食の人は100円安い「中盛」にしたほうが良いかもしれません。

通常の仙台マーボー焼きそばは900円ですが、量少なめの中盛りにすることで、800円で食べることが出来ます。

麺は仙台の「シマダヤ」の麺を使われているそうで、モチモチの太麺！焦げ目が少し付けてあって、パリッとした部分もあり、美味しい麺です。太麺なので餡がたっぷり絡むところもポイントです。

マーボーの餡は濃厚というか、かなりこってりした感じ。個人的に好きな味です。辛味よりもコッテリ感が強く、痺れはあまり感じません。

卓上には、２種類のコショウに花椒、一味、激辛スパイス、ラー油、お酢といった調味料が並べられています。調味料で自分好みの味に変えていくのもOKです。

僕は花椒たっぷりとラー油を少量たらしました。

しかし、本当にボリュームがある焼きそばです。うっかり半ライスを頼んでしまったばかりに、終盤かなり腹がキツくなってしまいましたｗ

最後は麻婆飯にしてフィニッシュ。腹いっぱいすぎて何も考えることが出来ません。ちなみに100円プラスで大盛りにすることも出来ます。大食いに自信のある方はぜひ。