青葉区愛子エリアに『そば茶房 萬乃助』がオープン!石臼挽きの本格山形蕎麦

そば茶房 萬乃助

どうもこんにちは、かずさんです。

人気の蕎麦店「そば処萬乃助」の分店が、仙台市青葉区高野原にオープンしました。店名は『そば茶房 萬乃助』。

そば処萬乃助といえば、本格的な山形の蕎麦が宮城で食べられるという人気店で、泉区の本店と、岩沼店の2店舗が営業中。どちらのお店も週末は混み合う人気店です。

位置づけとしては3号店となるこちらのお店、現在はプレオープン期間(11月18日~27日)ということで、さっそくお邪魔してきました。

そば茶房 萬乃助の場所と駐車場

そば茶房 萬乃助の店舗

「そば茶房 萬乃助」さんの場所ですが、住所は仙台市青葉区高野原4丁目12-6。高野原って住宅地だと思ったんですが、行ってみたらまさしく住宅地のど真ん中。え?こんな場所に萬乃助が? という印象でした(笑)

泉の本店や岩沼店は、山形蕎麦街道によく見られる古民家風の店舗になっていますが、こちらは「古民家風カフェ」というイメージのほうがしっくりきそう。

そば茶房 萬乃助の駐車場

駐車場はお店の裏側に砂利の駐車場、10台分ぐらい駐めるスペースがあります。また、お店の脇にも2台分駐めるところがありました。

店舗が住宅地の奥まった場所にあるので、駐車場に立ってる「萬乃助」のノボリが目印です。通り過ぎないように注意。

外の風景

小高い丘の上に店舗があるので、なかなか見晴らしが良いです。遠くの方には、愛子大仏の背中が見えます。

店内の様子

店内の様子

玄関を開けて中に入ったら、靴を脱いで座敷に上がるのは、本店や岩沼店と同様。玄関から右手がテーブル席で、左手が座敷になっています。

テーブル席は4人がけ用と2人がけ用がいくつか。新しい木のテーブルが美しいです。

中庭の風景

テーブル席からは、きれいに手入れされた中庭を見ることが出来ます。癒やされますね。

お座敷席の様子

こちらは玄関から左手のお座敷席。和箪笥が良い感じ。

テーブル席の絵本

今回案内された席には、美しい折り紙照明と、絵本や昭和30年代ぐらいの雑誌が並べられていました。ますます古民家カフェのような雰囲気。

卓上に置かれた雑誌
料理本の中身

蕎麦が出来るまでの間、暇なので昭和30年代ぐらいの料理本を熟読(笑)。しかし、昔の料理本て文字だけの解説なんですね、今は動画で手取り足取りなんで、本当に便利になったなあ。

そば茶房 萬乃助のメニュー

そば茶房 萬乃助のメニュー

プレオープン期間中にお邪魔したので、メニューはまだ少ない状態でした。山形の地酒も無いですね。

萬乃助の基本メニュー「もりそば」と「冷たい肉そば」があったので一安心。そして泉本店や岩沼店では見たことがない「そば御膳」なるメニューも。

「そば御膳」は、メニュー表の右側に書いてある「本日の膳」のメニューに、小サイズのもりそばが付いたものになります。

色とりどりの小鉢が付いた『そば御膳(天御膳)』

そば御膳(天御膳)

今回注文したのはこちら、そば御膳の「天御膳」です。天御膳は、「本日の膳」のメニューに天ぷらが付いたメニューになります。

小鉢に入ったお惣菜がたくさん付いてきて、少しずついろいろな味が楽しめます。

この日の天御膳に付いてきたメニューは以下の通り。

  • 鶏だし炊き込みごはん
  • 三点盛り (柿の白和え グリルチキン トマトのコンポート)
  • わらびと厚揚げの煮物
  • ほうれん草とかぶのサラダ
  • 甘辛むかご
  • お新香
そば茶房 萬乃助の蕎麦

萬乃助といえば、やはり本格山形蕎麦は外せません。萬乃助で提供される蕎麦は、山形産の玄そばを100%使用していて、石臼挽きの挽きたて、そして打ちたて、茹でたての「三たて」にこだわった蕎麦。

プレオープン期間のため二八の「細打ち」しかありませんでしたが、泉本店や岩沼店では十割そばや、「普通打ち」と「太打ち」もあるので、本オープン時には食べられるのかも。

天御膳の蕎麦

二八そばですが、山形産の玄そば100%使用なので、香りが高いのが特長。細切りなので喉越しも良いです。

天御膳のそばつゆ

そばつゆは、甘みのないキリッとしたタイプ。薬味にはネギとわさびが付いてきます。

そば御膳の天ぷら

天ぷらは、海老、蓮根、茄子、かぼちゃ、ししとうの5種盛り。衣がサクサクで美味しい天ぷら。特に海老天が美味しかったです。

なお、天ぷらはそばつゆに付けて食べるスタイルのようですが、スタッフさんに言えば天つゆも出してもらえるので、お好みでどうぞ。

鶏の炊き込みご飯と煮物

鶏だし炊き込みご飯と、わらびと厚揚げの煮物。炊き込みご飯が鶏の旨味がたっぷりで、ごぼうの香りも良くめちゃウマ。もっと食べたいほどでした(笑)

グリルチキンと柿の白和え

左から、グリルチキン、トマトのコンポート、柿の白和え。柿の白和えが甘くてクリーミーで絶品。

むかごとお新香

甘辛むかごは、名前の通り甘辛くあじつけされていて、ほくほくと豆のような食感。お新香も、オリジナルドレッシングのかかったサラダも美味。

メニューには載ってませんでしたが、中央にある濃い紫色の液体は「紫蘇ジュース」。濃厚だけど酸味がきいて美味しかったです。


御膳はいろいろな味が少しずつ楽しめて良いですね。女性に人気が出そうなメニューでした。いろいろ食べてたら、最後は結構お腹いっぱいに。

たくさん食べたい方には、蕎麦を大盛りにすることも出来るみたいですよ。

営業時間/アクセス

※プレオープン期間中のデータになります

店名そば茶房 萬乃助
住所〒989-3216 宮城県仙台市青葉区高野原4丁目12−6
電話番号080-7135-8997
営業時間11:00~14:00
定休日不定休
駐車場あり
アクセス・道案内仙台北警察署大沢駐在所の東側
公式ホームページhttps://www.sobaman.jp/index.html
SNS

まとめ

仙台市青葉区高野原にオープンした蕎麦の新店「そば茶房 萬乃助」さんにお邪魔しました。

現在はプレオープン期間(11月18日~27日まで)のため、メニューは正式なものではありませんが、もりそばと冷たい肉そばは食べることが出来ます。

蕎麦は二八そばの細打ちのみの提供となっていて、個人的には山形の太い田舎そばが大好きなので、少々物足りない感もありましたが、美味しかったです。

本オープンになったら、十割そばの太いやつをワシワシ行きたいですね。

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