宮城の観光・暮らし・グルメ情報マガジン

どうもこんにちは、かずさんです。

先日多賀城市の留ケ谷周辺を車で走っていたら、「テイクアウト」というのぼりが立った新しいカフェを発見しました。

さっそく車を駐めて入ってみると、どうやら最近オープンしたテイクアウトカフェのようです。店主さんに話を伺ってみると、コーヒーは「エチオピアの野生のコーヒー」を使っているということで、何やらこだわりのある雰囲気。

また、コーヒーだけでなく古代米を使ったクレープも提供されていて、こちらもオススメとのことで、コーヒーと古代米クレープをテイクアウトで購入してみました。

多賀城に新しく出来たテイクアウトカフェの「和歌珈琲」さん、いろいろお話を伺いつつ、珈琲とクレープもいただいてきました。

和歌珈琲の場所と駐車場

和歌珈琲は、多賀城市留ケ谷に新しく出来たテイクアウトカフェ。場所は「廻鮮寿司塩釜港」から留ケ谷方面にまっすぐ進むと、右手に見えてきます。「居酒屋はなむら」の斜め向かい、「マルワ電気」の隣です。

駐車場はお店の脇にあります。ちょっと狭いですが、2台分ぐらい駐められる感じでしょうか。「1台目の方は前の方におすすみください」と張り紙がしてあります。

店内の様子

玄関から店内に入ると、正面にカウンターがあって店主さんがいらっしゃいます。カウンター脇にメニューがありますが、料理の写真付きで分かりやすいですね。

カウンター右手の棚には、ギフト用のドリップコーヒーが置いてありました。予算に合わせて詰めてくれるみたいです。

テイクアウトカフェですが、店内での飲食もOK。椅子は3席分、テーブルは2つ用意されてます。

壁には、仙台のシリウス一番町内にある「カフェ高麗屋仙台」と山元町にある「結工房」の記事が貼られていました。

店主の武田さんに聞いたところ、「NPO高麗」のエチオピア支援活動に共感し、支援のためのコーヒーを、多くの人に飲んでほしいという気持ちでお店を始められたそうです。

和歌珈琲のメニュー

ドリンク類は看板メニューのエチオピアコーヒーを始め、ラテやフルーツ系のジュースなどもあり。コーヒーとラテ、はちみつのドリンクはM、Lサイズが選べます。Lサイズは結構大きめ。

クレープは多賀城産の古代米を使っているとのことで、生地は黒っぽく独特。グルテンフリーなクレープです。あんこや生クリームは自家製だそうで、こだわりが感じられますね。

また、甘いスイーツ系のクレープの他にも、豚肉とレタスのクレープなど、惣菜系のクレープもあります。

エチオピアコーヒーと古代米クレープ

こちらは「ビターチョコとまるごとバナナ」。クレープはすべてカップに入って提供されます。古代米のクレープなので、生地の色は黒っぽいというか、濃い紫色になっています。

ほろ苦いチョコレートに、塩竈の藻塩が入った自家製生クリームが良い感じ。古代米のクレープは食感がモチモチで美味しい！バナナがまるごと１本分入ってるので、結構おなかにたまりますね。

こちらは「自家製あずきとたっぷりイチゴ」。生クリームだけでなく、あんこも自家製とのことでした。名前のとおりイチゴがたっぷり乗ってます。

そしてこの自家製のあんこが絶品！こちらも塩竈の藻塩を使ってる感じでしょうか？甘いあんこに若干感じる塩気が絶妙で、かなり美味しいアンコでした。モチモチのクレープにぴったりです。

「野生のコーヒー」と呼ばれるエチオピアコーヒーをホットで。何で野生のコーヒーなのかというと、エチオピアの野生の森に育った、人の手を一切加えない自然のままのコーヒー豆を使っているからだそうです。

味はやや酸味があって、苦味はあまり無いかな？香りがすごく良いですね。甘いクレープと相性が良く、さっぱりと飲めて美味しいです。

新メニュー「多賀城古代巻き」

最近提供を始めたという新メニュー「多賀城古代巻き」。イチゴと自家製あんこ、藻塩入りの自家製生クリームを古代米のクレープで巻いたもの。なかなかのボリュームです。

クリームとあんこがぎっしり詰まっていて、たべごたえのある一品。あんこ、クリーム、イチゴ、クレープをバランス良く食べられるので、こちらも美味しいですね。

店名	和歌珈琲
住所	〒985-0871 宮城県多賀城市留ケ谷２丁目６−３８
電話番号	090‐7067‐1221
営業時間	10:00~17:00
定休日	木曜日
駐車場	有り
アクセス・道案内	「居酒屋はなむら」の斜め向かい。
公式ホームページ	和歌珈琲
SNS	Instagram

和歌珈琲まとめ

多賀城市留ケ谷にオープンした「和歌珈琲」さんの、古代米クレープと美味しい珈琲をご紹介しました。

定休日は木曜日ですが、臨時休業もたまにあるらしいので、公式のInstagramなどで情報をチェックしてからお店に行くことをおすすめします。

また、クレープは注文後から一枚一枚手焼きで作ってくれますが、店主さんが一人で作業するので、たくさん注文すると結構時間はかかります。たくさん頼む予定の人は、時間に余裕を持って行ったほうが良いかも。

藻塩入り自家製生クリームが入ったもちもちの古代米クレープと、香りの高い野生のコーヒー、こちらを味わってみたい人は、ぜひお店の方に足を運んでみてくださいね。