どうもこんにちは、ジモハック宮城編集長のかずさんです。
前記事、前々記事に引き続き、本記事も松島離宮の特集ですが、今回は松島離宮でお土産を購入するならここ、「茶屋勘右衛門」をご紹介します。
松島離宮では、様々な宮城の銘品をお土産として購入出来ます。実演販売の「こけし」をはじめ、「日乃本帆布」の松島離宮シンボルマーク入りエプロンやトートバッグは、松島離宮でしか購入出来ない限定品です。
他にも通路部分では、茶碗などの焼き物も販売されていたりして、何を買うべきか目移りしてしまうかもしれませんね。
そんな中でもオススメしたいのが「茶屋勘右衛門」。1階の広い店舗で東北の特産品やオリジナルのお菓子など、様々なお土産品が並んでいて、自分で煎餅を焼いて食べられるフードコーナーもあります。
いろいろ見て食べてみたので、これから松島離宮に行く予定の人は、ぜひ読んでみてください。
目次
茶屋勘右衛門とは?
松島離宮の1階にある「茶屋勘右衛門」は、山形県鶴岡市にある「清川屋」が運営する新しいブランド。
名前の由来は、初代創業者の名前が勘右衛門で、茶屋を営んでいたことからこの店名にしたんだそうです。清川屋は創業が江戸時代ということで、歴史を感じますね。
店内で販売しているのは、牛タンや笹かま、地酒など様々な宮城の銘品。かなりの種類、そして数が陳列されていて、見てまわるだけでも結構楽しめます。
茶屋勘右衛門の場所はどこ?
茶屋勘右衛門は、松島離宮の1階、正門ゲートの右手にお店があります。ゲートをくぐる必要が無いので、入場券を購入しなくても店内に入ることが出来ます。松島離宮は、グルメスポットとお土産販売エリアの入場は無料です。
店内はこんな感じで、かなり広いです。東北地方の様々な銘品や、オリジナルのお菓子が取り揃えられています。
店内には、さまざまな東北の銘品が販売されています。塩竈の海鮮せんべいや、気仙沼のご当地パン、気仙沼パン工房のクリームサンドなんかもたくさん並べられていました。
茶器も売られてました。格好良くてちょっと欲しくなりました。
また、離宮庭園を眺めながら食事が楽しめるフードエリアもあります。ここでは、ソフトドリンクやソフトクリームのほか、自分で手焼きして煎餅や笹かまを食べることも出来ます。
「ヤケルカップル」で手焼きせんべいを楽しむ
フードコーナーの名前は「ヤケルカップル」。生のエビせんべいに醤油で文字や絵を書いて、焼き上がり楽しむことが出来ます。デートで来たら楽しそうですね。
席はカウンター席で8席分、2人掛け用なので完全にターゲットはカップルです。席と席の間には、アクリルボードが設置されてました。
ということで、せっかくなので実際に手焼きせんべいを体験してみることにしました。
もちろん、一人で黙々と焼き上げました。
「ヤケルえびせん」500円を購入すると、煎餅の手焼き体験が出来ます。えびせんの他にも、「ヤケルささかま」もあります。笹かまは250円。
えびせんに好きな文字や絵を書いたら、ガスコンロで焼き上げていきます。コンロは結構火力が強いので、焦がさないように注意です。
筆に醤油を付けて、せんべいに書き込んでいきます。最初はぼんやりしてよく分かりませんが・・・。
焼き上がると、文字がはっきりと浮かんできます。カップルで来たなら、お互い何を書いたか内緒にして焼いてみるのも楽しそうですね。
一人で黙々と焼き上げましたがね。
文字だけじゃなく、絵を書いても面白いかもしれません。ただ、焼き上がらないとハッキリ見えないので、ちょっと難しいかも。
これはひどい。
せんべいは生の状態なので、食感が「パリッ!」となるまで焼き上げてください。噛んだ時に「ムチッ」となったら、まだ焼けてない状態。パリパリになると美味しいですが、ムチムチ状態のときは不味いです。
ヤケルカップルのメニュー
カンエモンソフト(85g) | 330円 |
カンエモンソフト(85g) | 390円 |
カンエモンソフト(85g) | 580円 |
ヤケルささかま | 250円 |
ヤケルえびせん(3枚) | 500円 |
特選煎茶 | 390円 |
くきほうじ茶 | 350円 |
魅力的な勘右衛門オリジナルスイーツ
店内では様々な銘品・特産品が置かれていて目移りしますが、個人的にかなり気になったのが茶屋勘右衛門オリジナルのお菓子です。現在8種類が販売されています。
オリジナルスイーツはどれも見た目が可愛く、包装や容器もハイセンス。これはお土産でもらえたら、女子は嬉しいかもしれませんね。現在のところ、オリジナルスイーツは松島離宮でしか販売していないので(通販はあり)、松島離宮限定商品になります。
マツシマコハク
見た目が美しい琥珀糖。優しい配色で「和」のイメージがあります。外はシャリシャリ、中はとろっとしているのが特徴。優しげな色合いでほっと一息つけるお菓子。
青とカモメ
松島の海と空の間を悠々と羽ばたくカモメをイメージしたバターサブレ。ネーミングが秀逸。包装がかわいいので、女性がよく手にとって見ていました。
女神のヤキモチ
ほどよいミルクのやわらかな餡をしっとりした皮で包んだ、しっとりしたおまんじゅう。これもネーミングが上手い。まんじゅうですが、洋風なテイストも取り入れられています。
松島バウム
小麦粉不使用、米粉で作られたバウムクーヘン。アレルギー持ちの人も安心して食べられます。本場ドイツの製法で、一層一層時間をかけて焼き上げられた自然な甘さのバウムクーヘン。
はるかの波
ローストしたアーモンドが乗ったシュガーパイ。香ばしいアーモンドとバターの香りが口いっぱいに広がるサクサク食感のパイ。国産バター100%使用だそうです。
花葉のかげに
シンプルな素材のプレーン、香りの高い黒ごまの2種類が入ったラングドシャ。どこか懐かしい甘さとサクサクの食感。容器のカンケースがおしゃれ。
松島バウム | 1495円 |
マツシマコハク | (10粒)650円 (20粒)980円 |
青とカモメ | 395円 |
はるかの波 | (1枚)165円 (3枚)480円 (5枚)777円 (8枚)1280円 |
女神のヤキモチ | (2個)320円 (6個)890円 (8個)1280円 |
花葉のかげに | (小)1100円 (大)1850円 |
雪の月 | (1枚)125円 (3枚)380円 (6枚)750円 (9枚)1100円 |
雲ショコラロール | 1695円 |
お土産に買った雲ショコラロールが絶品
茶屋勘右衛門のオリジナルスイーツはどれも魅力的ですが、今回はその中から「雲ショコラロール」1695円「雲の月」380円を自分用のお土産に購入してみました。
結論から言うと、どちらも最高に美味しかったです。かなりオススメなので、スイーツ好きの方はぜひ食べてみてください。
雲ショコラロール
ココア風味のしっとりしたスポンジに、口溶けが良いミルククリーム、そしてパリパリした食感のチョコチップ。
これはすごいです、本当に美味しい!なめらかな食感にチョコのパリパリ感が最高です。味も甘すぎず、ココア風味が良い感じ。個人的にかなりオススメ。
解凍しちゃうと日持ちしませんが、本当に美味しいです。
冷凍された状態で販売しているので、冷蔵庫内で溶かしてからいただきます。7時間解凍でしっとりしたロールケーキに、4時間解凍でアイスケーキのような食感で食べられるそうです。
「島影の雲はラブレター」というタグが付けられています。言葉の意味は分かりませんがオシャレです。解凍後はなるべく早く食べるように、ということですが、結構大きいです。
雪の月
こちらは「雪の月」。ホワイトチョコを米粉のクッキーで包んだお菓子で、こちらも美味しかったです。ホワイトチョコの香りと米粉の優しい甘さが美味。大きさも手頃な感じで食べやすいですね。
雲ショコラロールと雪の月、どちらもかなり美味しかったです。これは他のお菓子も気になりますね。
こちらの商品はすべて通販で購入することも出来ます。注文方法は電話のみ受付のようなので、お取り寄せしたい場合は「清川屋通信販売サービス」まで電話して下さい。
※受付時間:10時~18時まで
0235-222-111(スマホならタップで電話がかかります)
営業時間・店舗情報
店名 | 茶屋勘右衛門 |
住所 | 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18 松島離宮1F |
電話番号 | 080-3195-3613 |
営業時間 | 9:30~18:00 ※イートインのL.Oは17:30 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
アクセス・道案内 | 松島離宮1階 |
公式ホームページ | 清川屋 |
SNS |
茶屋勘右衛門まとめ
松島離宮1階の物産店、「茶屋勘右衛門」をご紹介しました。
店内には、東北の様々な銘品・特産品が揃っていますが、オススメはやはりオリジナルスイーツ。現在は松島離宮でしか販売していないので、すべて限定商品になっています。
また、美しい日本庭園を眺めながら手焼きせんべいが楽しめるイートインコーナーも魅力です。
松島離宮の観光のあとは、イートインで庭園を眺めながら休憩、最後にお土産の購入、という流れも良さそうですね。
JIMOHACK宮城編集長のかずさんです。宮城の良さを伝えるために、今日もせっせと記事を書いてます。ジモハックで地域貢献を目指したい。座右の銘は「金は命より重い」です嘘です。よろしくお願いします。
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