どうもこんにちは、かずさんです。
塩竈市権現堂にある老舗の豆腐店「金谷豆腐店」が2022年の12月31日で閉店されるとのことです。
私が子供の頃からある豆腐屋さん、以前は移動販売もされていてよく買ってました。最近は移動販売車も見なくなってどうされたのかと思ったら、まさかの閉店。
老舗店が作る熟練の味、最後にもう一度食べたくなりお邪魔してきました。
目次
金谷豆腐店について
「金谷豆腐店」は、塩竈市権現堂にある老舗の豆腐店。「みやぎ生協塩釜栄町店」から鹽竈神社方面へ進む途中にお店があります。
お店の造りはこじんまりとしていて、販売所は2~3人が入れるかどうかぐらいの広さ。駐車場はお店の前のスペースです。公共交通機関を使う場合は、バスがおすすめ。「泉沢」のバス停で降りると近いです。
入口の扉に閉店のお知らせが貼られていました。12月31日までの営業とのことです。
遅い時間にお邪魔したためか、商品はあまり残ってませんでしたが、生湯葉や寄せ豆腐が残ってました。ラッキー。
本にがり寄せ豆富
購入したのは「本にがり寄せ豆富」。本当は看板商品の「竈豆富」が食べたかったですが、こちらは冬は作ってないので手に入りませんでした。
とはいっても、こちらの寄せ豆富もめちゃめちゃ美味しいんです。
金谷豆腐さんの「にがり」はチベット産の高純度のものを使われているということで、こだわりが凄い。50年以上かけてたどり着いた熟練の味がここに。
なめらかなでプルプルな豆腐。これは美味しそう。
まるでチーズケーキのような見た目ですが、食べるとつるりとなめらか!そして豆の味が濃い!う~ん、やっぱり美味しいですね!
濃くてやさしい大豆本来の旨味を堪能できます。日本酒と合わせたらいくらでも食べれそうな予感。豆の味を味わうためにも、醤油は入れないほうが良いかも。塩が合いそうです。
生湯葉も購入。「ミヤギシロメ大豆」100%の生湯葉。ミヤギシロメは大粒で甘いのが特徴の大豆。こちらも余分なものは使わず、昔ながらの製法で作られたこだわりの逸品。
んんんとろけますな!これまたやっぱり美味い。日本酒が足りないので持ってきてください。そのまま食べても、わさび醤油をつけても良い感じ。
絹揚げは煮物にしていただきました。これも美味しかったです。
どの商品もこだわりを持って作られていて、やはりここでしか買えない逸品でした。この味が食べられなくなるのは残念です。
営業時間/アクセス
店名 | 金谷豆腐店 |
住所 | 〒985-0064 宮城県塩竈市権現堂19−5 |
電話番号 | 022-362-1495 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | あり |
まとめ
塩竈市の老舗豆腐店「金谷豆腐店」さんの、こだわりの豆腐をいただきました。
スーパーで売ってるお豆腐とは一味も二味も違うこだわりの熟練の味、食べられなくなるのは本当に残念です。
営業は年内12月31日までとのことですので、思い出の深い方、一度食べてみたい方、ぜひ一度お店に足を運んでみてください。
JIMOHACK宮城編集長のかずさんです。宮城の良さを伝えるために、今日もせっせと記事を書いてます。ジモハックで地域貢献を目指したい。座右の銘は「金は命より重い」です嘘です。よろしくお願いします。
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