塩竈市北浜に、有名和菓子店「松島屋」の暖簾分け店「しおがま松島屋」がオープンしました。
「松島屋」は東京高輪にある有名な老舗和菓子店で、「東京三大豆大福」に数えられる、予約必須の豆大福が大人気。
塩竈市にその暖簾分け店が出来たということで、こちらも連日行列の大人気店。なんとか豆大福を購入できたのでご紹介します。
目次
しおがま松島屋の場所と駐車場
「しおがま松島屋」の場所ですが、国道45号線沿い、「塩釜駅前郵便局」の西側になります。住所は塩竈市北浜1丁目1−3。
駐車場はお店の前に3台分。行列店ですので、すぐに満車になります。満車の場合、となりがコインパーキングになってるのでそちらに駐めるのもありかも。
開店の9:30に合わせて行ったんですが、すでに20人近い並び。
お客さんの回転は良くないみたいで、結局1時間ぐらい並びました。この時期かなり冷え込みますので、防寒対策必須です。
しおがま松島屋のメニュー
店内に入ると、中はカウンターにショーケースがあるシンプルな作り。
メニューはその日によって多少変わるようですが、基本は「豆大福」「草大福」「みたらし団子」「餅系」「羊羹系」の商品が販売されているようです。
東京高輪のお店では、「豆大福」が有名で大人気です。
この日はオープン直後から並んだにも関わらず、まさかの団子完売(笑)。
やはりオープンしたばかりというのと、年末ということもあるのか、大量に購入される方が多いみたいですね。
豆大福 | 200円 |
草大福 | 200円 |
みたらし団子 | 170円 |
芋羊羹 | 1400円 |
豆もち | 250円 |
豆ぎっしり!オンリーワンな豆大福
今回は、「豆大福」「草大福」「豆もち」を購入、それぞれ食べ比べをしてみました。四角いのが豆もち、緑っぽいのが草大福です。
まずは人気の豆大福からいただきます。
昭和天皇が好んで食べたという松島屋の豆大福。まさか家の近所で販売されるとは。
「豆大福」の名は伊達ではなかった。ぎっしりとたっぷりと入った豆。
餅はねっとりとしっかりした食感で柔らかすぎず、好みの感じ。餡はこしあんと粒あんの中間みたいな、独特な餡で甘さは控えめ。
豆の塩気はけっこう強めで、餡の優しい甘さと豆の塩気、餅と豆の食感が一体となって、これはここでしか食べられないオンリーワンな豆大福ですね。
草大福
こちらは草大福。豆大福と同じ価格で販売されてます。
一口食べると、ふわっと広がるヨモギの香り。伸びの良いなめらかな餅がたまりません。
餡こは豆大福と同じもので、甘さ控えめ。蓬のほろ苦さと相性よく、これはかなり好みです。
個人的にはこっちが好きですね
豆もち
田舎のおばあちゃんが作ってくれたような、昔懐かしい感じの豆もち。
中にはびっくりするぐらい豆がいっぱい入ってます。餡は入ってないので甘味はなく、塩気のあるお餅。焼いて食べても良いかも。
芋羊羹
芋の皮が練り込まれている「芋羊羹」。ずっしりと重くボリュームもあります。
しっとりとした食感の羊羹で、甘さは抑えめの優しい味。芋そのものの自然な甘さで、何個でも食べれそうです。
かなり芋に近い感じなので、オーブンで焼いたり、冷凍、冷蔵しても美味しいかも。
営業時間/アクセス
店名 | しおがま松島屋 |
住所 | 〒985-0003 宮城県塩竈市北浜1丁目1−3 |
電話番号 | 022-290-5377 |
営業時間 | 9:30~18:00 (無くなり次第終了) |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり |
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まとめ
塩竈市北浜にオープンした「しおがま松島屋」さんにお邪魔しました。
「東京三大豆大福」に数えられる東京の老舗銘菓の味、オンリーワンな豆大福が塩竈市にやってきました。
営業時間は9:30~18:00になっていますが、平日でも午前中で人気商品は完売してしまうことが多いようです。
商品の予約も出来るようなので、可能なら予約がおすすめかもしれません。東京では栗羊羹も人気らしいので、そちらも食べてみたいですね。
JIMOHACK宮城編集長のかずさんです。宮城の良さを伝えるために、今日もせっせと記事を書いてます。ジモハックで地域貢献を目指したい。座右の銘は「金は命より重い」です嘘です。よろしくお願いします。
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