どうもこんにちは、かずさんです。
今、仙台で話題沸騰中の「自家製蕎麦ソバビリー」さんにお邪魔してきました。
ソバビリーは、二郎系インスパイアで有名な「ラーメンビリー」を手掛ける「株式会社情熱ノチカラ」の新業態、G系ラーメンならぬG系蕎麦のようなビジュアルの蕎麦を提供されているということで、SNSでも大いに話題になっています。
実際どんな感じの蕎麦なのか?さっそく食べに行ってきました。
目次
ソバビリーの店舗と駐車場
ソバビリーの店舗は、国道4号線沿いの「大衆食堂半田屋 中田店」と同じ敷地内で、以前はセブンイレブン中田店があった場所になります。住所でいうと、仙台市太白区東中田6丁目4−3。
国道4号線沿いにあり、交差点が近くにあるので、反対車線からも入るのは楽ちん。
駐車場は店舗を囲むようにかなり広い敷地で、かなりの台数が駐められそう。ただ、店舗裏側のポールが立っているスペースは、月極駐車場になっているので、間違って入らないようにしましょう。
お店の前にある自販機で購入したもののみになりますが、店内への持ち込みが可能です。
店内の様子
店内は黒をベースにした内装に、ウッド調のフローリングでシックで落ち着いた雰囲気。ダウンライトもおしゃれで、カップルでお邪魔するのも良さそうです。
広々とした空間で天上も高く、開放感があります。かなりの人数が入れそうですね。
入り口から入って正面に、「ご注文とお会計」と書いたカウンターがあるので、まず最初にこちらで注文をし、先にお会計を済ませるシステムです。
会計が終わるまでは、席取りはご遠慮くださいとのことでした。会計を済ませた後にスタッフさんに席に案内されるので、並んで待ちましょう。
会計を済ませると、アラームが鳴るリモコンを渡されます。注文したメニューが出来上がると、ブザーが鳴る仕組みになってます。
出来上がりのブザーが鳴ったら、「お渡し口」と書かれたカウンターに取りに行きましょう。
お水はセルフサービス、ほうじ茶もあります。場所は返却口の向かい側。「そば湯」もセルフなので、こちらから持ってきます。
テーブルの上には七味、ヒマラヤ岩塩、だし醤油といった調味料が置かれています。
ソバビリーのメニュー
ソバビリーのお店イチオシメニューは「冷や肉」、メニューでも目立つ書き方になってます。
「冷や肉」は極太の蕎麦に、出汁で煮込んだバラ肉とネギが乗ったもので、ビジュアルはG系のような一杯。季節に応じて汁の温度を変えていくそうですが、現在はほぼ常温での提供になってます。
「肉南蛮」は冷や肉の温かいバージョン、他に「つけそば」や「カツ丼」などのメニューがあります。ライス系のメニューは最近流行り(?)の羽釜で炊いたご飯だそうです。
その日に使われているお米のブランドが木札で下げられているので、米のブランドは日替わりなのかも。
新しい蕎麦の味わい方「冷や肉」
こちらがお店イチオシのメニュー「冷や肉」です。見た目がやはりG系な感じがしますね(笑)
今回は量は並盛、さらに肉増し(200円)を追加、天かすは渡し口のカウンターに置いてあるので、自由にトッピングすることが出来ます。
ネギは別皿で。サイドメニューの「とり天」も頼んでみました。
まずは蕎麦を一口。え、これ蕎麦なの!?って感じの超極太の平打ち麺! 山形の「伊勢そば」を思い出す太さですが、食感は柔らかめ。
蕎麦自体はぶつ切りというか、短めに切ってあるので、すすると言うよりは「食べる」蕎麦という感じ。
つゆは濃い醤油色で見た目塩っぱそうに見えますが、出汁がきいた甘じょっぱい味付けで普通に飲めます。季節に合わせて温度を変えるということで、「冷や」ですが、つゆの温度は常温ぐらいです。
蕎麦はむっちりとボソの中間と言えば良いんでしょうか? 噛みしめることで蕎麦の風味を感じるのは、田舎そばと共通していますが、あちらよりも風味は控えめ。
ラーメンで言うところの、極太麺を噛みしめたときに小麦が香るのと感覚的に似てるかも。
これは斬新ですね、蕎麦のニューウェーブ。
今回は並盛にしましたが、普段からG系ラーメンなどを好んで食べる人には、並盛以上がおすすめ、小盛りでは多分物足りないはず。私は並盛で丁度良かったです。
国産長ネギと四元豚のバラ肉は出汁で煮込まれた甘じょっぱい味付け。ネギはシャキシャキというよりザクザクした硬めの食感、バラ肉は超美味い。
超美味い。
バラ肉は超美味い。柔らかくて味付けもちょうど良くて、個人的にとても好きなタイプです。このお肉+ご飯で豚丼にして食べたいほど。
「とり天」は2枚入り。衣はサクサクで、しっとり柔らか~いお肉。卓上のヒマラヤ塩やだし醤油をかけていただきます。こちらも美味しいですね。
つけそばとゲソ天
こちらは「つけそば」。冷や肉同様、出汁で煮込まれたネギが入ってます。つけ汁は当然「冷や肉」のものよりも濃い目。蕎麦には海苔と鰹節、もみじおろしなどが乗ってます。
蕎麦自体も冷や肉と同じく、極太の平打そば。コシがあって、噛みしめると蕎麦の香りを感じます。
つけ汁は常温ではなく、こちらは温かいです。ゴマがたっぷり入っていて風味もありますね。もみじおろしを入れると辛味が出るので、ピリ辛好きの方におすすめ。
ゲソ天は大きめのが4つ。衣がサクサクで、ゲソ自体も噛み切れないような硬いものではなく、柔らかくて歯切れのよい、美味しいゲソ天でした。
〆はそば湯でフィニッシュ。そば湯はやや白濁したサラサラタイプ。粘度はほとんどありません。
「冷や肉」のつゆは結構濃い目なので、そば湯を投入することで美味しく飲みやすくなりました。
営業時間/アクセス
店名 | 自家製蕎麦 ソバビリー |
住所 | 〒981-1107 宮城県仙台市太白区東中田6丁目4−3 |
電話番号 | 022-725-4425 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
アクセス・道案内 | 国道4号線沿い、半田屋中田店のとなり |
公式ホームページ | 株式会社情熱ノチカラ |
SNS |
まとめ
10月3日にオープンした「自家製蕎麦 ソバビリー」さんにお邪魔しました。
看板メニューの「冷や肉」は、これまでの蕎麦の概念にとらわれない、新しいスタイルの蕎麦の食べ方。十割そばとも、G系とも、角萬とも違う、まったく新しい何かなのかも。
公式Twitterを見ていると、今後どんどん改善していく予定だそうなので、これからどう変わっていくのかも楽しみですね。
JIMOHACK宮城編集長のかずさんです。宮城の良さを伝えるために、今日もせっせと記事を書いてます。ジモハックで地域貢献を目指したい。座右の銘は「金は命より重い」です嘘です。よろしくお願いします。
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