宮城の観光・暮らし・グルメ情報マガジン

どうもこんにちは、かずさんです。

仙台市泉区市名坂に、大福専門店がオープンしました。お店の名前は「心菓」。

9月8日にオープンしたばかりのこちらのお店、伸びがよく絹のようになめらかな、とろける大福がいただけるお店でした。

心菓の場所と駐車場

「心菓」の場所ですが、住所は仙台市泉区市名坂町３９、天正ハイツというマンションの１階に入っています。

「ゼビオ仙台泉中央店」のすぐ東側にある建物で、隣には人気のスイーツ店ジャマン（JAMAN）があります。

駐車場は、ゼビオスポーツとの間ぐらいにある、天正ハイツテナント専用駐車場に１台分スペースがあります。結構狭いので注意です。

公共交通機関を使うなら、泉中央駅から「すいせん通り」と呼ばれる歩行者専用道路をまっすぐ東へすすめば、お店に着きます。徒歩10分程度。

店内の様子

玄関から中に入ると、ショーケースに大福が並べられています。が、オープン初日はお昼ぐらいにほぼ完売状態、ショーケースは空でした（笑）。

店内はシンプルな作りで、大福の入ったショーケースと、カウンターがあるだけ。イートインスペースは無いので、テイクアウト専門です。

冷蔵用のケースもあり、こちらにはクリーム系の大福が陳列されてました。

心菓のメニュー

メニューはこちら。常温商品の大福は、一律税込み170円、冷蔵の大福（クリーム系）はすべて200円になっています。

「みやぎしろめ羽二重大福」という商品がありますが、「みやぎしろめ」は宮城県産の大豆、「羽二重（はぶたえ）」は、福井県発祥の絹のようなとろけるお餅のことです。

店頭に張り出されたメニューは7種類でしたが、もらってきた原材料表記には、季節限定メニューなども記載されてました。

今後、店頭に並ぶ日も近そうです。

ふんわりとろける大福！

オープン初日にお邪魔した時は、すでに全部売り切れてましたので（笑）、2日目にあらためてチャレンジ。いろいろ種類を購入することができました。

トレーに乗せられた大福がキュートです。

みやぎしろめ羽二重大福

宮城県産の高級ブランド豆「ミヤギシロメ」と、絹のようななめらかさ、と例えられる福井県の銘菓「羽二重」を組み合わせた大福。

「ミヤギシロメ」が入った豆大福なのかと思いましたが、豆は入ってませんでした。きな粉に使われているみたいですね。

羽二重餅をきな粉でつつみ、中にはしっとりとした「こしあん」がたっぷり。甘さはクドくなく、大人な味わいの大福です。

くるみ大福

2つ目は「くるみ大福」。見た目は普通の大福っぽいですが、これは餡にくるみが入ってるタイプですね。

中にはごろっとしたクルミと、つぶあんがぎっしり。ほど良い甘さのつぶあんに、くるみの香ばしさとカリカリの食感が良いアクセント。

あんず大福

まんまるな大福の上に、ちょこんと杏が乗ったキュートなビジュアル。

こちらもアンコはつぶ餡仕様。中には杏のドライフルーツが散りばめられています。

杏のフルーティな香りと優しい酸味が、つぶ餡の甘さにベストマッチ。個人的にはけっこう好きですこれ。

クリーム系の大福も食べてみた！

オープン初日にかろうじて購入できたのが、こちらの3個です（笑）。左からほうじ黒蜜クリーム×２個、抹茶クリーム１個。クリーム系の大福は、要冷蔵です。

抹茶クリーム大福

こちらは「抹茶クリーム大福」。大福の上に、抹茶がまぶされています。

仙台銘菓「喜久福」の抹茶クリーム大福と比較すると、こちらのクリームはかなり抹茶感強め。甘いこしあんに、ビターな抹茶クリームが包まれています。

大人な味で、甘いものが苦手な人もいけるかも。

ほうじ黒蜜クリーム大福

「ほうじ黒蜜クリーム大福」。ほうじ茶とクリームの大福ですが、見た目はコーヒー大福のような色合い。

こちらは求肥のほうにもほうじ茶が練り込んであるみたいですね。こし餡の中のクリームは、ほうじ茶と黒蜜とクリームのブレンド。

このクリームがすこぶる美味しい！　ほうじ茶と黒糖の組み合わせなんだけど、なんだかコーヒーフレーバーのような味わいに感じます。

営業時間／アクセス

店名	心菓
住所	〒981-3117 宮城県仙台市泉区市名坂町３９
電話番号	022-374-2280
営業時間	10:00~18:00 （なくなり次第終了）
定休日	月曜日予定 不定休
駐車場	あり
公式ホームページ	ー
SNS	ー

まとめ

仙台市泉区市名坂にオープンした大福専門店「心菓」さんにお邪魔しました。

今回、いろいろな種類の大福をいただきましたが、どれも上品な甘さの、伸びの良いとろける大福が美味でした。

個人的なおすすめは「ほうじ黒蜜クリーム大福」と「あんず大福」です。

もちろん個人の嗜好なので、ぜひお好みでいろいろ食べてみてください。