多賀城市の「釜めしや幸右ェ門」で釜飯専門店の味を堪能してきた！

2020.08.25 / 最終更新日：2020.08.25

どうもこんにちは、ジモハック宮城編集長のかずさんです。

今回は多賀城市に今年(2020年）5月にオープンした新店、「釜めしや幸右ェ門」さんにお邪魔してきました。

釜めしや幸右ェ門（こうえもん）さんは、以前占いで有名だった「ぶぉ～の」さんがあった場所に出来たお店で、この界隈ではちょっと珍しい、釜飯の専門店です。

釜飯が食べられる店は多いですが、専門店はあまり見かけないですよね。はたして、どんな釜飯が食べられるんでしょうか。

釜めしや幸右ェ門さんの店舗は多賀城市高崎にあります。具体的に言うと、セブンイレブン高崎店や焼き鳥大吉高崎店の通りを西に向かったところ、以前は「ぶぉ～の」だった場所ですね。

大きい看板が出ているので、すぐに分かると思います。ただ、西側（仙台方面）から来ればわかりやすいんですが、東側から来ると看板が見えず、通り過ぎてしまいやすいので注意してください。

駐車場はお店の前とサイドに駐めるスペースが数台分あります。週末は満車なことが多いので、早めの時間に行かれることをおすすめします。電話予約しておけば間違いないですね。

店内に入ると、中は結構広め。カウンター席とテーブル席があります。窓際にカウンター席があるのがナイスです。

釜めし専門店ですので、メニューは釜めしのみです。基本は3種類の中から選ぶ形ですが、その日によってメニューは若干変わるようです。

この日は「あわび」「とり」「ほたて」の3種類の釜めしが出されていました。この他にも、ウニやあなごの釜飯、鯛の茶漬けなどが食べられることもあります。

今回は、「あわび釜飯」がかなり気になったものの、リーズナブルな「とり釜飯」に落ち着きましたｗ

とり釜めしはミニかまどで配膳されます。なかなか趣がありますね。この日は副菜として、胡瓜の酢の物、きんぴらごぼう、ローストビーフのサラダが付いてきました。

とり釜めしは、固形燃料に火をつけて温めます。固形燃料の火が消えるまで、フタをあけずにお待ち下さい、とのことでしたので、身じろぎ一つせずに火が消えるまで待ち続けます。

ゆらゆらと燃える炎を眺めていると、リラックスした穏やかな気持になってきます。これが「1/fゆらぎ」というやつでしょうか。炎の周波数とエネルギーがゆらぎを生み出す時、釜めしと私達の間には、「宇宙」があるのかもしれませんね。

夏の暑さにやられたでござる

固形燃料が燃え尽きるまで、10~15分ぐらいでしょうか。火が消えたのを確認して、そ～っとフタをあけてみると・・・。ふっくら美味しそうなとり釜めしが出来上がっっていました！

見てるだけで美味い！

ミニかまどで温められたとり釜めしは、鶏とごぼうの香りが芳しく、視覚と嗅覚がめっちゃ刺激されます。はやる気持ちを抑えながら、店の方に教わったとおり、しっかりとシャモジで混ぜ混ぜしていきます。

茶碗によそってパシャリ。ミニかまどに入ってる量は、ご飯茶碗で2杯分ぐらいでした。

鶏釜飯は、ごぼうの香りと鶏の旨味がお米にしっかり染み込んでいて、これは美味しいですね！鶏肉もたっぷり入っていて具だくさんです。おこげは出来てませんでしたが、ふっくらした鶏釜飯は本当に美味でした。

副菜の胡瓜の酢の物や、きんぴらごぼうも美味しいです。それと、サラダのローストビーフが結構本格的でびっくりしました。

こちらは蟹の味噌汁。蟹のコクや旨味は思ったほど感じませんでしたが、上品であっさりした美味しい味噌汁です。

これだけ豪華な釜めしセットが1000円ですから、かなりお得ですよね。これは他の釜めしもいろいろ食べてみたくなりました。次はあなごの釜めしとかいってみたいですね。